2018年4月1日を持ちまして、ANA Mileageのトップ画面がPlatinumに変わりました!厳密にはプラチナサービスでなく、プラチナ事前サービスが受けられます。プラチナサービス、プラチナ事前サービス、それぞれについて記載します。
ANA Mileageのトップ画面の変貌の瞬間
4月1日の朝から観察してましたが、日曜日だから今日は反映されないかな?と思い、寝る前に開いてみると、いつもと様子が違ってたので、スクリーンショットするためスマホを構えました。
いきなりThank you!ANA MILEAGE CLUB Platinumの文字が
紙吹雪とともに現れました。
この間にも何か現れた気がしますが、スクリーンショットが追いつきません(笑)
デジタルカードの提示でプラチナサービスを利用できるそうです。
80,000プレミアムポイントへの誘惑も書かれてます(笑)
パソコンのANAのサイトにもログインして見ました。
バックの色が変わると勝手に思い込んでましたが、白いままで、名前の左を見ると、ANA MILEAGE CLUB Platinumのロゴがあります。
また、マイメニュー各種お手続きをクリックすると、
・プレミアムメンバー専用デスク
・プラチナサービスのご案内
という項目が追加されてます。
プラチナサービスのおさらいと、プラチナ事前サービスでは利用できないものについて、おさらいをします。
プラチナサービスとプラチナ事前サービスの違い
2018年の1~3月に50,000プレミアムポイントを達成したことで、
2018年4月~2019年3月(2018年度):プラチナ事前サービス
2019年4月~2020年3月(2019年度):プラチナサービス
を受けられるようになりました。
この2年間の間にSFCカードを発行すれば、年会費を払い続ける限り、永遠にスターアライアンスゴールドメンバーであるSFC会員でいることができます。
プラチナサービスで利用できることを下記に羅列します。
赤字がプラチナ事前サービスでは不可な項目です。
青の太字は私が特に楽しみにしている項目です。
・プレミアムメンバー専用サービスデスク
ANAのおもてなしいっぱいの電話対応はプレミアムでなくても受けられますが、電話が繋がりやすさが変わってくることでしょう。
・ANA LOUNGE
ANA SUITE LOUNGEはダイヤモンド会員かファーストクラス利用時のみです。
・座席クラスのアップグレード
※後述します。
・プレミアムエコノミーへの変更
搭乗時に空席があれば、プレミアムエコノミーへ変更することができます。ただ、人気路線では難しいでしょうね。。。
・国内線予約の先行受付
・国内線座席指定の優先
・予約時空席待ちの優先
・特典航空券の優先
特典航空券、空席待ちはAMC平会員と比べて、ものすごくご利益があるそうです。
・優先チェックインカウンター
・手荷物受け取りの優先
・手荷物許容量の優待
子連れにはありがたいです。
・専門保安検査場の利用
これは空港によっては無いところもあります。
・優先搭乗
優先搭乗は子連れだとプラチナメンバーやSFC会員よりも優遇されます。
・空港での空席待ちの優先取扱
成田・羽田の空港駐車場は割愛します。
・香港国際空港の優先レーン
香港行く予定はありませんが、すごくいいらしいです。ただし、同行者は不可とのこ。
・アップグレードポイント
※後述します。
・フライトボーナスマイル
フライトマイルにプラスしてフライトボーナスマイルが、
プラチナ事前サービス、プラチナサービスともに90~105%もらえます。
ただし、プラチナサービスが終わり、SFC会員になると、
SFC一般カード:35%
SFCゴールドカード:40%
SFCプレミアム:50%
に下がってしまいます。
これがあるので、初めてダイヤモンド会員を目指す人は、1~3月に50,000プレミアムポイントを達成して、4月以降に100,000プレミアムポイントを目指すのが良いのですね。
・ANAゴールドカード特別ボーナスマイル
カード継続ボーナスマイルが2,000マイル(ゴールドの場合)にプラス2,000マイルもらえます。
・マイルからANA SKYコインへの交換倍率アップ
現状、ワイドゴールドカード持ちの私で、50,000マイル以上の交換で1.6倍だったのが、1.7倍になります。が、あまり大きな差ではないように感じます。
・アップグレードポイントからANA SKYコインへの交換
※後述します。
・IHG、ANA、ホテルズグループジャパンでの優待
・ANAマイレージクラブFinancial Pass VisaデビットカードATMの出金手数料無料
・80,000プレミアムポイント限定ANA SUITE LOUNGE
・プレミアムメンバー限定セレクション
・ライフスタイルマガジン
・ダイアリーカレンダーのプレゼント
ここらへんはあまり縁がないのと、興味がないので割愛します。
プラチナ事前サービスで利用不可なアップグレードポイントとは
プラチナ事前サービスで利用不可なものを再度抜粋しますと、
・座席クラスのアップグレード
・アップグレードポイント
・アップグレードポイントからANA SKYコインへの交換
・80,000プレミアムポイント限定ANA SUITE LOUNGE
・ライフスタイルマガジン
・ダイアリーカレンダーのプレゼント
アップグレード関係やプレゼント関係がダメなだけということがわかります。
結論、プラチナ事前サービスで利用不可で困ることは、特にありません(笑)
アップグレードポイントはもらえるのに必要なプレミアムポイントを達成した翌年に付与されるので、実質事前サービス終わってからの付与になるため、アップグレード関係はすべて利用不可という意味合いですね。
アップグレードポイントは搭乗時に空席があれば、アップグレードできるというもので、私はおそらく一生使うことはないだろうと思っております。
参考までに、各行き先について、下記のようなポイント数になってます。
国内線(ANAグループ運航便)
普通席からプレミアムクラス:1区間一律4アップグレードポイント
国際線(ANAグループ運航便・ユナイテッド航空運航便)
下記のアップグレードポイントでビジネスクラス、ファーストクラスへアップグレード
欧米路線(イギリス、フランス、ドイツ、ベルギー、アメリカ合衆国、バンクーバーなど)
エコノミー→ビジネス:10アップグレードポイント
ビジネス→ファースト:20アップグレードポイント
リゾート・東南アジア・南アジア路線
(ホノルル、シンガポール、バンコク、ホーチミンシティ、ハノイ、マニラ、クアラルンプールなど)
エコノミー→ビジネス:8アップグレードポイント
ビジネス→ファースト:16アップグレードポイント
東アジア路線(中国、香港、台湾、韓国)
エコノミー→ビジネス:6アップグレードポイント
オセアニア路線
エコノミー→ビジネス:10アップグレードポイント
50,000プレミアムポイントのプラチナ達成=SFC修行解脱で、事前サービスの終わる翌年に20アップグレードポイントもらえます。
(正確には40,000プレミアムポイントで20アップグレードポイント)
アップグレードポイントは他に、ビジネスクラスでない、あるいはプラチナステータスでない同行者をラウンジに入れるのに利用できたり、ANA SKYコインに交換できたりします。
何に利用するかはまだ考えてません。
プラチナステータス会員と平AMC会員の違いの検証
早速試しにプラチナステータスの私とそうでない妻のアカウントで、特典航空券の検索結果の違いを試してみました。
羽田からホノルルの区間について
往路2019年03月23日(土)
復路2019年03月24日(土)
ビジネスクラス2名
で検索してみました。
こちらが妻(AMC平会員)のアカウントによる検索結果です。
こちらがプラチナステータス会員の私のアカウントでの検索結果です。
見事に空席待ちではありますが、ビジネス枠が増えてるではないですか!
平会員:1枠
プラチナステータス会員:2枠
特典航空券の優先
のプラチナパワーを早速感じました。
まとめ
プラチナ事前サービスですが、もうすでに目に見える違いを体感することが出来ました。
また、年末に東南アジア方面へ子連れ旅行を計画してます。優先チェックイン、預荷物の優先、ラウンジ利用などなど、楽しみです!
また、2018年4月のハワイをキャンセルして2019年4月にハワイへ行くことにしました。そのときの特典航空券発券時に、このプラチナパワーを発揮することでしょう。
SFCカードの発行については、また後日。