'知らなくても損はしないが、知っている人だけが得をする'
これを十二分に感じました。
マイルを貯めて旅行に行きたい私の場合、'知らなきゃ損'でした。
どうやってANAのマイルを貯めたか?を紹介します。
2018年4月1日以降は下リンクの方法となります。
以下の方法は2018年03月31日まで有効でした。
飛行機搭乗以外で航空会社のマイレージを貯める方法、
2015年10月まで私はクレジットカード決済しか知らず、
デルタ航空のスカイマイルをただひたすらクレジット決済で貯めてました。
そんな中、突如知った方法、それがソラチカルートというものです。
2017年4月時点のデルタ航空とANAのマイルがこちらです。
デルタは2014年5月から34ヶ月間、搭乗+クレジット決済によって、95,911マイル
ANAのは2015年11月から16ヶ月間、搭乗もクレジット決済もせずに、188,120マイル
貯めてます。
単純計算で
デルタ:2,821マイル/月
ANA:11,758マイル/月
搭乗とクレジット決済で貯めているデルタが悲しくなってしまうペースです。
ではどうやってANAのマイルを貯めたか?を紹介します。
細かくなりすぎて、'木を見て森を見ず'にならぬよう、森の部分から。
ANAのマイルを貯めるフロー全体像
おおまかに説明しますと、以下の流れとなります。
① ポイントサイトでポイントを貯める
② ポイントサイトで貯めたポイントを、ポイント中継サイトへ移す
③ ポイント中継サイトからANA To Me CARD PASMO JCB (通称ソラチカ) のメトロポイントへ移す
④ メトロポイントをANAのマイルへ替える
上の図の例で示すように、20,000円分のポイントが18,000マイルになるのです!
20,000円分のポイントは、15,000円還元のFX案件と5,000円還元クレジットカード申込で一瞬で達成することができます。
①について代表的なもポイントの貯め方は、クレジットカードの発行やFXの申込みや通貨の取引になります。
クレジットカード発行によるポイント獲得方法
FX案件によるポイント獲得方法
ポイントサイトを使うことなく、100円=1マイル貯まるクレジットカードによる決済で18,000マイル貯めようものなら、180万円買い物してやっと貯まるレベルです。
また、搭乗による積算でさえも、実は18,000マイルはなかなか貯まりません。
ANAの例ですと、国内線の、関空-石垣島の往復プレミアムクラス(国際線で言うビジネスクラス)の搭乗で、約3,000マイルです。6往復してようやく18,000マイルです。旅割28を利用しても30万円以上運賃かけて乗って、ようやく18,000マイルです。
国際線では、日本-ハワイ(オアフ島)の搭乗で、
エコノミー:約6,000マイル
プレミアムエコノミー:約8,000マイル
ビジネス:10,000~12,000マイル
つまり、エコノミー1往復して、ビジネス1往復して18,000近く 貯まりますが、
ハワイに自分の事務所がある社長・自営業者でない限り、搭乗でマイルを貯めるのは難しいです。
初めての方が勘違いしてしまう点
・ソラチカカード?東京メトロ?自分は関東の人間じゃないから要らない
⇒上のリンクを見られた方はまず思うことと思います。ソラチカカードは決済カードとして使うわけではなく、使わずに所有しておく(死蔵させる)だけです。これがなければ、爆発的にANAのマイルは貯まりません。
ANAのマイルへ高還元で移行するために必須になります。
ちなみに私は東海エリアの人間ですので、東京メトロを使うことがありません^^;
・中継サイトって何?そのままANAのマイルに変えたらいいんじゃないの?(上の図で言う②や③のカット)
⇒本来0.9倍でマイルに変えられるものが、0.5倍以下に目減りしてしまいます。また、ハピタスには直接ANAへ交換するルートがありません。
逆に言えば、メトロポイントからANAへ0.9倍でマイル移行できることを知った、陸マイラーの先輩方が、何とかしてメトロポイントを増やす方法はないか?あるいは移行ルートはないか?と考えられたのが、②や③なのです。
・ポイントをそのまま現金化したいなぁ
⇒マイルに移行するも現金化するも自由ですが、ビジネスクラス以上に搭乗する場合やハイシーズンのエコノミーに搭乗したい場合、非常にお得です。
来年のハワイ旅行、5人分のチケット、現金だったら60万円を超えてましたが、マイルのおかげで10万円行きませんでした。これは凄いことです。
ポイントサイトにはどんなものがある?
ANAのマイルを貯め始めた頃はハピタスとポイントタウンを利用してましたが、今はハピタスとちょびリッチとポイントインカムです。
ハピタス
こちらのバナーから登録いただくと、30pt(30円)入ります。
ちょびリッチ
こちらのバナーから登録いただき、登録月の翌月までに1ptでも獲得すれば、500pt(250円)入ります。
ポイントインカム
ほぼハピタスとちょびリッチで事足りてしまいます。ハピタスはFX案件やクレジットカード発行の案件が安定してますが、ちょびリッチはそれに加えて、購入モニター案件や外食モニター案件があります。ちょびリッチでモニター案件を申込みすぎたときは時々ポイントタウンを使ってます。また、コンタクトレンズ買うときしか使ってなかったポイントインカムですが、ここ最近の勢いが良く、クレジットカード案件は3連続ココでこなしています。
また、これらのポイントサイトよりもポイントがもらえる案件が出たときはGet MoneyやPoneyなども使ってます。ダークフォースとしてECナビが台頭してきています。
ポイントタウン
ECナビ
ECナビは2017年の中盤から急遽頭角を現してきた、老舗ポイントサイトで、たまに高還元なポイント案件が発生します。
他にもGet MoneyやPoneyなどのサイトがあります。私は最近はほとんど使っておりません。相性ですかね???
Get Money
Poney
各ポイントサイトの詳細な特徴についてはまた、別途記事にします。
あるクレジットカードを発行したいけど、どのポイントサイトが一番高い還元率でポイントをもらえるか知りたい時は、どこ得という便利なサイトを見ます。
ただ、リアルタイムで反映できてない時もあるので、参考にしつつ、自ら確認したほうが良いです。
また、外食モニターに特化したファンくるや、レシートと商品を写真に撮ってアップロードするだけでポイントがもらえるレシポというものもあります。こちらについてもまた、別途記事にします。
ポイントサイトの危険性について
クレジットカードの発行を例に挙げますと、ポイントサイトは言わば、広告のようなもので、クレジットカード会社と一般消費者を繋ぐ役割を果たしてます。
クレジットカード会社はポイントサイトにお金を払ってます。一般消費者がポイントサイトの広告経由で申し込むと、ポイントサイトは一般消費者にポイントを付与します。
例えば上の図で言う、コンサート会場やイベント会場、ショッピングモールでクレジットカードの勧誘をしているのは、広告代理店ですが、クレジット会社は広告代理店に依頼して、代理店がバイトを雇って、クレジットカード契約業務を行ってます。そしてそこで契約すると、必ず何かしらキャンペーン商品がもらえますよね?
広告会社=ポイントサイト、キャンペーン商品=ポイントだと考えれば、何もおかしな構図でもないと思います。
ポイントサイトの危険性は倒産くらいでしょうか?ポイントがなくなるくらいで、実害はありません。それを避けるにはポイントが付与されたらすぐにポイント中継サイトへ移すことです。
移すタイミングも最も効率の良い、ベストな時期があります。
実際にポイントが付与されたら、こちらをご覧ください。
ポイントサイトって何?怪しい!というのも、もはや過去の話です。ポイントサイトの仕組を知らないし、怖いから手を出さないでおこうと思ってたのが大多数派、新しいもの好きの極少数派の人間だけがポイントサイトを利用してたのが、今では興味ないからやらない多数派、知ってる人だけ得する少数派にまで来てるのではないのでしょうか?
ポイント中継サイトにはどんなものがある?
ポイント中継サイトは.moneyとPeXなどがあります。
・.money(ドットマネー)
・PeX
・Net Mile
・Gポイント
Net MileとGポイントについては私自身利用経験がないため、割愛します。
2017年10月よりPeXの移行手数料が無料になり、.moneyを経由するもPeXを経由するも自由です!
PeXだけ提携してるポイントサイトはポイントタウンのみです。
各ポイントサイトとポイント中継サイトとの互換性の関係は下のようになります。
ソラチカカード(メトロポイント)からANAのマイルへ
ポイントサイト・中継サイトから経由してきた20,000ポイントのメトロポイントは18,000マイルとして移行されます。
'1年で216,000マイル貯まる!'と陸マイラーの方々のブログで目にするのは、
18,000マイルx12ヶ月=216,000マイル
と仕組みからなのです。
270,000マイル貯まるというのを目にすることもありますが、ソラチカ+Tポイントカードです。私個人的にはあまり得には思いませんので、ソラチカに特化をおススメします。
まずすべきこと
1.ソラチカカードの発行
2.ポイントサイトへの登録
3.ポイント中継サイトへの登録
4.ソラチカカード到着後、ANAマイレージクラブへの登録
※もし、すでにANAマイレージクラブカードやANA JCBカードを所有し、マイルを貯められてる方は、1の段階で、お客様番号を入力することで、マイルを統合することができます。
また、ソラチカードは私がANAのマイルを貯め始めた2015年11月以降、ポイントサイト案件で見かけたことがありません。以前はあったそうですが。よって、ポイントサイトを経由せずに申し込むのが良いです。
ソラチカカードが発行できなければまず始まらないですが、
一度試しに20,000ポイント貯めてみてください。20,000円になります。
ソラチカカードが無事発行されたら、その20,000円ぶんのポイントは18,000マイルとなります。
18,000マイルあったら、どこへ行けますか?
ハイシーズンでない限り、沖縄や沖縄離島へ行けてしまいますね。
2か月連続20,000ポイント貯めたら36,000マイルになります。
ローシーズンのハワイへ行けてしまいます!
ローシーズン:35,000マイル
レギュラーシーズン:40,000マイル
ハイシーズン:43,000マイル
(2017年5月現在)
海外旅行も加わり、選択肢が増えますね!
この方法で私は16か月で188,120マイルというスローペースでANAのマイルを貯めました。
サボらずに本気出せば、16か月で16x18,000=288,000マイル貯まってました。
'知らなくても損はしないが、知っている人だけが得をする'
まさにこの言葉の通りです。
各案件についてもちろん注意点とリスクがあります。
詳しくは以下のリンクたちもご覧ください。
クレジットカードの発行のし過ぎに注意!
FXにのめり込むな!本来の目的はポイントだ!
ポイントがつかないときや判定中にならないときの対処法について