約2ヶ月ぶりの投稿で、ブログの書き方を忘れてしまいましたが、これは残さなければと思い、SEO無視で書きます。
当日の朝予約して行った南紀白浜マリオットホテルでプラチナプレミア会員の私がどんな体験をしたか?というお話です。
当日の朝、ふと思い立った南紀白浜マリオットへの宿泊
私事ですが、今年の7月にマリオット南紀白浜へ行く予定だったのですが、子供の風邪のため、前日にキャンセルしました。年末に海外旅行へ行くので、年内に国内旅行はもう行かないものと思ってましたが、妻の家族が仕事で南紀白浜へ泊まりで行くとのことで、合流するか?という流れになり、日帰りもつらいし、僕らも泊まってしまおう!ということで泊まりで南紀白浜行きが決定しました。
プラチナプレミアエリートがどんなものか確認したく、また、有効期限のある、せっかくのプラチナプレミアエリートを活かさなければもったいないと思い、南紀白浜マリオットをそんな行き当たりばったりな成り行きで、当日の朝、公式サイトで予約しました。もちろん宿泊料金の4.5%キャッシュバックのため、モッピー経由で。
ちなみにマリオットのサイトから予約する際、かつて私も抱いてた疑問ですが、
大人2名、子供2名だと検索結果に部屋が出てこないけど、どうすればよいのか?
と同じ疑問を抱いている方もおられると思います。
我が家の人数の内訳と同様、大人2名、3歳と1歳の幼児2名の場合、
大人2名・子供0名で検索・予約して、リクエストの欄で"3歳以下の幼児2名添寝です"と記載すればOKです。
部屋は一番安いスーぺリアルームを選択しました。
・スーペリア, ゲストルーム, 1 キング または 2 ツイン/シングルベッド
価格は土曜日ともあって、税込26,032円
※1. 予約時に21,660円とあっても消費税・サービス料で5,000円くらいあがります。
もちろん私の家庭は裕福というわけではありません。一泊26,000円なんて高いわ!という金銭感覚は持ってます。ただの奮発です。
金銭感覚はあります為、なるべく高速道路を使わないルートを選んで、車で3~4時間かけて、17時半頃に南紀白浜マリオット到着。
エッ?!10月なのにこんなにお客さん多いの?!というのが第一印象で、駐車場は車がいっぱいで、思ってたよりも宿泊客が多かったです。
『これアップグレードたぶん無理やな。。。』と悟りました。
あと、いい車や外車がいっぱい並んでおり、コンパクトカーの我が家^^;
妻は『うちもベンツやで!』と言い放つ(笑)
ちなみに以前、中古の某欧州車を所有しておりましたが、パーツ代の高さや不運な故障に泣き、手放しました。
今は国産大型セダンとコンパクトカーの2台持ちです。国産の中古セダンは下取り価格を気にしなければ、かなりコスパ高いですよ!。。。はい、余談です。
到着後チェックイン
一番安いスーペリアルームの予約で、しかも、まあせいぜい1ランク上の和室とかデラックスルームかな?という程度の気持ちでチェックインへ行きました。
チェックインでは受付窓口が1箇所で、1列に4組くらいが並んでました。
よく見ると、Marriott Rewardの立札のある窓口があり、御ひと方のご貴婦人がお問い合わせしており、そちらに並んでみました。
不自然なチェックインと始まった勘違い
プラチナ会員としてのチェックイン、しかも日本のマリオット系列のホテルが何気に初めてだったため、ものすごく不自然なチェックインだとフロントのホテルマンさん(以下ではMと記します)に映ったことでしょう。
私の前に並んでたご貴婦人が去り、順番が私にまわってきまして、第一声はまず、
私『こちらの受付はステータス会員のみですか?チェックインできますか?』
M『はい、左様でございます、チェックイン可能です。ステータスお持ちでしょうか?』
私『はい、プラチナを一応いただいております。えっと身分証明書を出したら良いですか?』
と言いながら、名乗らずにSPGアメックス (クレジットカード)を出す始末(笑)
普通は『本日予約してる〇〇です』と、先に名前を名乗るべきですね。
ちなみにアメリカのFairfieldやcourtyardなどはどこも、まずはクレジットカードとパスポートを出すという手順でしたので、その記憶から出た行動と思います。
SPGアメックスの名前を見て、
M『えーっと...〇〇様ですね、本日ご予約されたのですか?(驚き気味で)』
私『はい、思いつきの弾丸旅行です』
M『左様でございましたか、本日アップグレードできておりまして、お部屋の中に温泉のある〇〇スイートのお部屋になります』
※〇〇というのはただの私の聞き逃しです。この聞き逃しから勘違いは始まります。
私『おおー!』
完全に浮かれ気味な私に、そのタイミングで妻が近づいてきたので、
『スイートだって』とほころんだ表情で庶民感丸出しで小声で妻へ言いました。
※マリオットのホテル従業員の方も、きっと庶民的な人のほうが好印象でしょうと信じます。
きっとそのときの私の鼻の穴は広がってたことでしょう。
妻も『スイート?!おお。。。』という反応。
少し小声気味で
M『ちょうど清掃が終わり間に合いました』
ここで、ひとつポイント。赤字で記載します。
もう少し早くチェックインしてたら、その〇〇スイートには泊まれなかったということですね。
部屋の感想
チェックインが終わり、エレベーターで10階へ。
マリオット南紀白浜は11階建てで、11階は温泉のフロアなので、10階が実質客室の最上階です。
部屋の番号を探せど探せど、見つからず、廊下の奥へ奥へ。
この部屋を探しながら奥へ進むワクワク感が堪らないんですよね!
突き当たりました、角部屋です。
過去のナイアガラのMarriott on the fallsの素敵な記憶が頭をよぎる。
ドアを開けると、
広いッ!!!!
え?トイレ2つもある!
おー!温泉!聞いてはいたけどいざ実物を目の当たりすると凄い!
シャワールーム必要か???
この部屋より上のグレードの部屋てどんなお部屋だろう?
※荷物が乱雑に置かれてるのは、他サイトから画像をパクってきたんじゃないよアピールではありません、妻のご家族と待ち合わせしてたので急いでました。
ベビーベッドのリクエストもバッチリです!
この左手に温泉、右側にシャワールームとトイレがありました。シャワーは結局一切使わずです。
部屋の中の温泉は見事にヌメヌメしており、本物の温泉だと思います。。。
すみません、元来温泉に興味ありませんので、温泉のレポートに全くなってませんね。
そんな温泉に興味ない私ですが、夜と翌日の朝と2回も入ってしまいました。
部屋の間取りは、こんな間取りでした(公式サイトより)
何より、3歳の我が子が『おうちみたいだね^^』って言い放ったのが、家族サービスを決行した私への最高の褒め言葉でした。とてつもなくも嬉しかったです。
・連れてきて良かった、感無量、冥利に尽きる
・こんな小さい子でも感じるものがあるのだ
・わが子の感性に感激
ちなみに私の"おうち"はこの部屋みたいに綺麗でなく、散らかり倒しています(笑)
角部屋だったので、こんな感じで海が見えました。
まさにこんな感じの部屋からナイアガラの滝が見えるホテルが、Marriott on the Fallsでした。
朝食とラウンジ
朝食はものすごく混んでて、席に座れるまで『待つ・待たない』は、はっきり言って運ですね。我が家も待合スペースで3組目でした。
我が家は3歳と1歳の子と私と妻の合計4名だったので、2名の幼児にてんやわんやで、朝食はまったく堪能できませんでしたが、10階からの景色を味わえました。
1つ上の11階の露天風呂のフロアからはステータス関係なしに誰でも、こんな素敵な景色を拝むことができます。
ラウンジはしっかり利用しました。
アルコールの飲めるのが17-20時と、なかなか合わせるのが難しい時間帯でしたが、外の料理屋さんで妻の実家家族と夕飯を済ませ、19時40分頃にホテルに戻り、アルコールを飲める時間がたった20分しかありませんでしたが、利用しました。
至福のひとときでした。
私はコロナビール、妻はBlue Moon
同じビールでも、家で飲む味とまったく違いました。
上の子は終始チュッパチャップス、下の子はバナナを堪能してました。
翌日観光してホテルに戻ったランチタイム11:00~14:00も、スナックだけですが、のんびりできました。
ラウンジのコンテンツはこんな感じです。
逆光で見にくいですが、左から、
・フルーツ類(ディナー時間などにはチーズケーキなどが並びます)
・お菓子
・シフォンケーキ
・パン
・ナッツ類
グラスとソフトドリンク、コーヒーマシン
アルコールはディナータイム以外はこのようにアルコール類がプラカードで伏せられてました。
14時にレイトチェックアウトし、ホテルを去りました。
ホテルの係員のお姉さんもこの時間でのチェックアウト=上級会員
と判断したのか、宿泊客の名前とステータスで判断したのか?あるいはレイトチェックアウトにより、フロントが混雑してなかったからか真意はわかりませんが、外までお見送りしてくださいました。こうしたおもてなしは日本のホテルだけなのかなと思います。
次の日に知ったこと
私がずっと〇〇スイートと記載してるのは、チェックイン時に〇〇の部分を聞き逃したのと、本当にスイートと思ってなくて、受付のホテルマンの方が大げさに言っただけの温泉付きの部屋(36,000~40,000円)と勘違いしてたからです。
大げさに言っただけという解釈が意味わかりませんよね、ホテルマンの方がスイートって言ってのはスイートみたいな部屋みたいに言っているのかと。←なんちゅう解釈やねん
あとはナイアガラのMarriott on the fallsが1泊5~6万円で似たような部屋の作り・広さだったから、勘違いしたというのもひとつあります。
マリオットのホームページには"近日公開予定"とだけ記載されており、部屋の写真がないので、泊まった部屋が何の部屋だったのかわかりませんでした。
次の日、マリオットのサイトでなく、南紀白浜マリオットのホームページを発見して(実はホームページの存在知りませんでした)、そこに部屋一覧が写真つきで載っており、見てみると、どう考えても泊まったのはジュニアスイートのお部屋でした。
ほぼ同じレートの日を調べると、
これに税金やサービス料を含めると、153,790円となります。
※こちらはマリオットのサイトで表示されてる写真はエグゼクティブスイートキングです。
つまり、
26,032円のお部屋⇒153,790円への部屋
へのアップグレードでした。
その差額127,758円です。
知った時はただただ鳥肌が立つばかりでした。
またまた、驚きだったのが、角部屋だったので、角部屋って両端にあるものなのだから、ジュニアスイート2部屋、エグゼクティブスイート2部屋あるのだと思ってたら、なんと1部屋ずつしかありませんでした。
182部屋あるうちのNo.2のお部屋に泊めていただいたわけです。感謝です。
一度優雅なハイステータスな体験をすると、庶民に戻れない怖さを知りました。
ん?うちも外車買ったほうが良いの?という勘違いしてしまいます。
まとめ
・南紀白浜マリオットは大人2名・子供0名で検索・予約して、リクエストの欄で"3歳以下の幼児2名添寝です"と記載すればOK
・当日の最上級の部屋へのアップグレードを狙いたければ、前の宿泊客のチェックアウト時間も考慮し、17~18時を狙ってチェックインすべし
また、7月の競争率の高い時期に行ってたら、このジュニアスイートへのアップグレードは叶わなかったかもしれません。
凄いですね、SPGアメックスとプラチナステータス。
ちなみに私は出張を利用して、プラチナプレミアステータスを得ました。
ラッキーなことにSPGとマリオットの統合により、本来のプラチナステータスでなく、さらに上のプラチナプレミアステータスです。
このプラチナプレミアステータス、一生続いて欲しい。。。
会議室の予約(今は不可能?)など、プラチナ以上をキープする裏技が存在するのであれば、知りたいです。
庶民でありながら、上流階級を味わえることができました。
記事には書きませんが、物事に対する捉え方というか心境が変わりました。
金銭感覚は狂うことなく、お金持ちになろうが貧乏であろうが、幸せは感じていたいです。