ブログ1ヶ月空いてしまいましたが、アメリカへ出張へ行ってました。帰国後しばらくゴールドエリートで、あと1泊でプラチナエリートだなと思い、今朝起きて、マリオットのアプリを押すと、なんとプラチナステータスに!謎が多過ぎるのですが、その話を紹介します。また、アメリカのマリオットってどうなの?という話も紹介します。
4月某日、マリオットとSPGの統合の話が出た翌日くらいに、マリオットプラチナチャレンジを申し込みました。先月2週間ほどアメリカ出張へ行く機会があり、もちろんマリオット系列のホテルに泊まってきました。
計算上は出張で8滞在、残す1滞在は日本国内の家旅行で達成するつもりでいました。
※マリオットプラチナチャレンジとは、申込期間は終了しましたが、4月に申込みした日から7/31までに9滞在で、ゴールドエリートからプラチナエリートになれるというものです。
私のアメリカ出張でのホテル予約状況
※AやBというのはロケーションの違いです。
1. 最初のホテルは空港から近くのFairfield Inn Aに宿泊
2. 平日は基本的に出張先近くのCourtyard Aに滞在
3. 金曜の夕方から移動し、Marriottへ1泊
4. 土曜の夕方はまた別のFairfield Inn Bで1泊
5. 日曜の夕方からは出張先近くのCourtyard Aに滞在
6. 帰国前日は空港の近くのFairfield Inn Aに宿泊
通常であれば、これで6滞在という扱いになるはずですが、上記2と5の予約時に、"宿泊期間"と"チェックアウト日"を勘違いして予約してしまいました。
日曜日~木曜日の4泊と木曜日~金曜日の1泊に分けて予約することになったのです。
活字では意味わかりませんよね?
例えば、8/12~8/16まで同じホテルに滞在しようと思った時、下記のように選択してしまうと、8/16の朝までの滞在で8/16にチェックアウトしなければなりません。
わかります???笑
この勘違いにより、6滞在となるのか8滞在となるのか?が焦点でした。
連泊でもチェックアウトしてチェックインすれば1滞在カウントされるというのを信じてたものの、一方で、
同じホテルにチェックアウト後24時間以内にチェックインすると、1滞在と見なされる
という文言をいろんな方のブログで目にしました。そうなると、次のように6滞在となります。
当初マリオットプラチナなんて達成できなくてもともと、達成できたらラッキーくらいの気持ちでいましたが、アメリカ出張2週目に入り、『せっかくアメリカ出張で6滞在稼いだのに。。。』という気持ちが芽生えてきました。
帰国後の7月中に日本国内で3滞在は厳しいと思い、次の作戦に出ました。
急遽出た作戦-名付けて別荘作戦-
上の表のようにFairfield Inn CとCourtyard Bを新たに予約しました。
本拠地をCoutyardに構え、別のホテルに泊まる。別荘状態ですね。
もちろんここから自腹です。
また、1週目は木曜の朝チェックアウトし、夕方に再チェックインしてましたが、
同じホテルにチェックアウト後24時間以内にチェックインすると、1滞在と見なされる
のであれば、2週目の木曜のチェックアウトチェックインは不要だと思い、ホテルのフロントに勘違いで予約を2つに分けてしまってるけど、チェックアウト1回にさせてほしいとチャットで頼みました。マリオットのアプリ便利ですね!
同じ部屋を用意してるので、ルームカードキーをフロントで挿してもらい、金曜のチェックアウト時まで使用可能にしてもらいました。
本拠地のCourtyard Aに愛着を持ちつつある中、ダブルブッキングでカウントされなかったら?というリスクをおかしつつ、出張先から車で1時間かかるホテルへ出向いて1時間かけて仕事先へ行くというのは、つらかったです(笑)
帰国してしばらく経つも、やはり8滞在のまま。
ということで、計算上は下のようにカウントされたのだと思ってました。
しかし、今朝マリオットのアプリを見てみると、
1泊は1月のマレーシアで、11泊というのが正しいのですが、なぜか13泊になってる謎仕様。。。
ゴールドエリートに自動的に付与される2滞在実績が含まれての13泊でしょうか?
そうなると、マレーシア1滞在、アメリカ出張10滞在、付与の2滞在で計算があいます。
何はともあれ、最終的にこのようにカウントされてたみたいです。
1つのホテルに滞在中に、別のホテルに泊まる実績もカウント
チェックインチェックアウト関係なしに、予約番号ごとでカウント
されたのです。
※これが日本国内のマリオット系列ホテルでも一緒とは思えませんし、アメリカのマリオットのカウントが適当なだけなのかもしれません。真似される方は、あくまで自己責任でお願いします。
SPGもこの画面になってました。
1泊もしてないのに、プラチナでごめんなさい。。。
出張経費で8滞在、約3万円の自腹ぶん2滞在でプラチナ達成となりました!
アメリカのマリオット系列の感想
いろんな方のブログやTwitter情報見てると、アメリカだとマリオットやスターウッドはあまり恩恵を感じないような話を聞きますが、私もそう感じました。
-エピソードその1-アメリカは会員多い?!
おそらくシルバー以上のエリート会員だと、ルームカードキーの入れ物にEliteと書かれてるのですが、チェックイン時にフロント係の手元を見ると、その日チェックインすると思われる他のお客さんのEliteと書かれた紙に入れられたカードキーが、いっぱいありました。もちろんそのEliteと書かれてないルームカードキーもありました。
やはり、アメリカが本場なのか、アメリカ人は大抵ゴールドレベルなら持っているからなのか、特別優遇されてる感はありませんでした。
アップグレードなどの恩恵を感じなかったものの、低層階をリクエストしてて途中で気づいたのですが、ほぼほぼどのホテルも毎回、フロントから離れた、端っこの出入口近くの部屋を用意されました。車をその出入口近くに停めることで、車へのアクセスが非常にラクで感動しました。
ホテルの端っこの出入口付近の部屋は上級会員用の部屋である可能性があります。あとはアイスマシーンの前など。
-エピソードその2-朝食無料はホテルによる?
何より、ゴールドエリートであろうが、
アメリカのコートヤードは朝食無料にはなりません。
そして、その文言は実はマリオットのサイトにも書かれております。
↓
JWマリオット、オートグラフ コレクション、ルネッサンス、マリオット・ホテル、デルタ・ホテル(リゾートを除く)のエグゼクティブラウンジで、プラチナ エリート会員とご同伴のお客様1名様に、コンチネンタル朝食、軽食、お飲み物を毎日無料でご用意いたします。
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つまり、ラウンジのないホテルには無料朝食はないのです。
コートヤードやフェアフィールドインにはラウンジはありませんでした。
ただし、 FairFieldInnは朝食無料でした。ただ、ステータス関係なしに万人が朝食無料なのです(笑)
味は期待しないほうがいいですが、アメリカのマリオット系列で朝飯付きの安いホテルへ泊まりたい!という方にはFairFieldInnはおススメです。
あと、なぜか1回だけウェルカムギフト(お菓子2つと水500ml1本)をいただきました。
また、マレーシアのホテルのような、チェックイン時の特別感はありませんでした。
まあ、そりゃそうです。今回のホテルはいづれも3~4階の建屋で、チェックインする場所が1箇所のみの庶民的なホテルがほとんどでしたので。マレーシアのルネサンスホテルが異常なだけだったのです(笑)
私の場合、アメリカのコートヤードを先に知ってて、新大阪のコートヤードを見て、立派さに驚いたのですが、アメリカのコートヤードはどちらかと言えば庶民的なホテルです。
なので、新大阪のコートヤードを知っている人がアメリカのコートヤードへ行くとあれ?全然違うな?と思うかもしれません。
つまり、アジア・東南アジアのマリオット系列の立派なホテルにゴールドエリート会員として泊まった経験のある人が、アメリカのマリオット系列の庶民的なホテルに泊まると、『あれ?普通のホテルだ』と思う可能性は大いにあります。
今回泊まった中で、忘れられないくらい素敵だったのがMarriottホテルでした。厳密にはアメリカではなく、カナダです。
次回、週末に宿泊したナイアガラの滝のカナダ側にある、マリオット・オン・ザ・フォールズに宿泊記ついて記事にします!