ハワイでハーレーをレンタルしようと思ってる方に、読んでいただくと面白いかもしれません。去年2016年のハワイ9日目の5/1(日)の回想記になります。
ハーレーダビッドソンをレンタルしてノースショアへ
この日は、1日だけと妻と約束してた、ハワイオアフ島のハーレーツーリング。当初は、半日だけレンタル、その間妻子はワイキキエリア散策、という予定でしたが、半日レンタルはもったいないのと、待っててもらうのも悪いので、「もうハワイでの車の運転もう慣れたでしょ?一緒に行動しよ!」
ということで、ハーレーを1日レンタルして、ハーレー&レンタカーの2台体制で行動を共にすることにしました。
まずはノースショアを目指すことに!
しかし、ナビがないため、地図を頭に入れて出発するも、案の定、ハイウェイのジャンクションを間違えてしまい、H201でなくH3(R63)方面へ。カネオヘで一旦バイク&車を停め、地図を見ながら作戦を練る。
R830⇒R83を通って、ノースショアを目指すことに。
現在地からノースショアまでの経路を地図で検索するたび、高速経由で目的地を案内されたのですが、その意味が非常によくわかりました。
海沿いの道はクネクネしてて長い!
妻も途中ボーっとしたり、眠くなりかけたとのこと(笑)
R830はかなり遠回りになりましたが、風が気持ちいいこと。
途中すれ違うハーレーのバイク乗りとHANG LOOSE(ハングルース) をフリフリと挨拶します。バイク乗りでしか体験できない暗雲の呼吸の挨拶です。日本でも手をあげる同様の文化がありますが、全員が全員するわけではありません。私自身、日本では、向こうから挨拶されたら、挨拶するようにしてます。ハワイでは自分から率先してHANG LOOSEフリフリしたからというのもあるんですが、ほぼ100%お返ししてくれました。気分がいいですね!
ノースショアのサンセットビーチで少し休憩した後、この日もサンドウィッチ屋さんStorto'sへ昼飯を取りました。
昼飯後は、サーフィン好きである妻の弟夫妻へお土産を買いに、サーフィンショップへ。女性店員さんに親切にしてくださいました。片言の日本語の話せる韓国の方のようでした。
お土産購入後も外まで見送りにきてくださいましたが、車の後ろにバイクを駐車してたのを見て、
『このバイク誰のバイク?これクルマ出れないね、困ったね!』
『このバイク僕です』
『えー!バイク1台と車1台で行動してるの?wonderful!』
『僕のわがままで今日だけです(笑)』
そんなやりとりを交わし、店を後にしました。
トイレに寄り、道の作戦会議。
そうそう、ノースショアのカメハメハ・ハイウェイは全部の店にトイレがあるわけでなく、公衆トイレを使うことになります。場所はあらかじめ調べておくか、店員さんに聞く必要があります。
ノースショアからカイルアへ大移動
ナビが見れないため、『H2⇒H1⇒13AでH3へ』を暗記して、出発。
途中R99へ左折できずに通り越し、不安になりながら、R803を走る。カウコナフア・ロードという道を走ってたようです。広大だぁ!と感動しながらも、風が強く、雨もパラパラ降りはじめ、不安に煽られる。
R803とR99の合流地点でようやく道が逸れてなかったことを確信し、妻とグーサインでやりとりし、ハイウェイへ。
『H1の13AでH3へ』を唱えながら、間違ってH201方面へ行きそうになりながら無事H3へ。そこからは標識を頼りにカイルア出口14からR630へ走り、カイルアのPier1に到着。
到着して『あー!ハラハラした!無事でなりより!お疲れさん!』と喜び合う(笑)
Pier1を散策後、カラパワイマーケットへ。
ここは老舗だそうで、雰囲気を楽しめます。日本人はいませんでした。
この日は何も買わず、次々と入店してくる海水浴客を見て、今日の快晴でカイルアビーチ、ラニカイビーチうらやましいなーと思いながら、東海岸ルートでワイキキへ戻りました。
カイルアからの帰り道、スコールに遭う
しかし、この日の東海岸ルートが失敗でした。東海岸ルートのメリットはR61ルートよりは渋滞が避けられるが、同様に混むことと、オアフ島中央部の山々付近の天気が不安定であること。
道中、雲行きが怪しくなり、R72で雨が降り始め、R72を走るにつれて雨脚が強くなり、ついにスコール!
呼吸するのに、(水泳みたいな)息継ぎするほどの雨でした!
今思い出すだけでも息苦しい。。。
クルマに乗ってた嫁ちゃんも『車ですら前が見えないくらいの雨だった』と言ってました。
服はもちろんパンツも靴もカバンもすべてびしょ濡れ!
そして、日が出てないから寒いこと!
さらに追い打ちをかけるように渋滞発生。
さすがに限界を感じ、ワイマナロ・ビーチパーク近くのセブンイレブンに寄る。
道路の左側で、かつ反対車線もなかなか途切れなくて、最終的には2,3分経って、ようやく譲ってもらってセブンイレブンに入れたという状況でした。
そして、駐車待ちしてたと思われるピックアップトラックに気づかずに、横入りで駐車。後から気づいて、助手席側の女性に『Sorry』と言っておきました。笑顔で『No,problem』と言ってくれたと思いますが、そりゃ哀れなほどズブ濡れな私に同情してくれたことでしょう、ありがとー!
全身ズブ濡れで、クーラーガンガンのセブンイレブンで待つのも寒いし、このまま天気良くなるのは期待できない、山の南側行けば晴れることを信じ、半べそになりながら、瀕死状態のカバンを妻に渡し、再度出発!
。。。ラビットアイランド付近ですぐ晴れました(笑)
ライビットアイランド付近(撮影日時は別日)
うおーーー!!!日差しがあったかい!!!
太陽の恵みを感じました。
上のシャツはすぐ乾きましたが、ズボンは半乾き、パンツと靴は濡れたまま(笑)
R72のハナウマベイ近くのココヘッドを眺望できるビューポイントで休憩。
調子に乗りすぎて天罰食らったか?と言いながら、命があってよかったーという安堵感に包まれながら息子に菓子をあげました。
ホテルへ戻ると、パーキングマシンが反応せず。
妻に駐車場で待っててもらい、フロントへ状況を伝えに行くと、
『壊れてまんねん、隣の隣のホテルの駐車場が同じ管理会社で、同じ機械つかってるから、そこで発券して、クルマに駐車券を貼っといてね』
と言われました。中長期滞在するとこういうことも起きるんですなー。
駐車場に戻ると、数分前の我々と同様に「何これ?」と四苦八苦してる外人さんがいたので、片言の英語で説明しておきました。
妻子はホテルで待っててもらい、ハーレーにガソリンを入れてショップへ返却しに行きました。すごく、いい疲労感でした。
インジェクションだろうがキャブ車だろうが、ハワイで走るハーレーはたまらんです!
※以下はバイク乗りの興味ある方だけご覧ください。
日本のレンタルショップのハーレーのマフラーは基本的には純正マフラーですが、ハワイのハーレーはマフラーを北米マフラーに替えてレンタルしてます。北米マフラーもメーカーによって音が違って面白いですよ。2年前にレンタルしたラインハートはドゥクドゥクドゥクって感じで、この日レンタルしたクロムウォークスはバババババって感じでした。擬音語じゃわかりませんよね(笑)
ちなみにハワイでは普通2輪でもレンタルできます。
ただ、注意として
ハワイでハーレーを借りる方は
・通勤などで毎日バイクに乗ってる
・普段乗ってる自分のバイク重量が200kg以上である
・ハーレーを所有してる
という方が望ましいです。
私自身は200kgちょいの大型のバイクで毎日通勤してますが、ハーレーを借りる度に300kg超えの重さにビックリします。そして帰国後に自分のバイクを取り回すと、200kgちょいでもオモチャのように感じます。
2輪免許のお持ちの方は是非ハワイでハーレー!
ハワイのマクドナルドへ
ホテルに戻り、家族3人でワイキキ散策。
前日のスパムジャムの最中に立ち寄った雑貨屋に寄った後、妻のリクエストでアメリカ本場のマクドナルドへ。
メニュー観て待ってる際、持ち帰りたいときtake outって和製英語だよなぁ(ハワイの観光エリアでは通じます)、ここで食べたいときは?何だったっけ?と考えてたら、『For here or To go?』が聞こえてきました。もう完全に中学英語忘れてましたね。
私が注文したクォーターパウンダーは日本とあまりサイズ変わらなかったように思います。妻が注文したテリヤキバーガーはとても美味しかったです。正直日本のテリヤキよりも美味しかったです。
あと、ハワイオリジナルなのか、セットにパインがついてました。
すごい充実した1日でした。
今、記事書いてても、ハーレー返しに行った後、またワイキキ散策へ出かけてるの?!と自ら驚きました(笑)
まとめ
・バイク乗りの特権ですが、ハワイでハーレー乗って、対抗車線のハーレー乗りに手を降るとほぼ100%返してくれる
・ハレイワのメインのカメハメハ・ハイウェイ沿いは予めトイレの場所を調べておく必要あり
・ハワイでハーレーに乗ってる最中にスコールに遭ったら、とにかく最寄りの雨宿りできる場所へ避難
・ハワイのマクドナルドはテリヤキバーガーが美味しい
・ハワイで和製英語のTake outは通じるが、基本はFor here or To go
9日目の経路
ホテルからカネオヘ
カネオヘからサンセットビーチ
サンセットビーチからハレイワ
ハレイワからカイルア
Pier1からカラパワイマーケット
カラパワイマーケットからココヘッドビューポイント
ビューポイントからホテルまで