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ハワイをきっかけにマイレージを貯め始めた三十路陸マイラー男の日記

特典航空券の発券後に赤ちゃんが生まれ、旅行に赤ちゃんを連れていく場合にすべき手続き

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ANAの国際線特典航空券を発券後に、赤ちゃんが生まれ、その赤ちゃんも一緒に海外へ連れていく場合、まず、飛行機はどうすれば良いのでしょうか?というお話の記事です。まだ生まれてないけど、赤ちゃんを連れてハワイなどの海外旅行に行きたい!という方にお役に立てればと思います。

 

 

あらまし

 

私事ですが、先日、赤ちゃんが誕生しました。そして、赤ちゃんを来年のGW付近に、0歳8ヶ月でハワイへ連れていく予定です。上の子も1歳1ヶ月でハワイへ連れて行きました。その時はハワイアン航空で航空券を一般購入でしたが、今回は違います。初の特典航空券になります。特典航空券だけでなく一般購入も同じ手順かと思いますが、航空券について、すべき手続きを記します。 

 

ANAへの電話の流れ

 

赤ちゃんでも飛行機にタダで乗ることや申告ナシに乗ることはできません。航空券が必要であり、パスポートも搭乗時には必要となります。まず、名前とローマ字(ヘボン式)が決まり次第、ANAへ電話する必要があります。ただし、下記リンクの記事でも記載しましたが、この時点でパスポートを用意しておく必要はありません。また、赤ちゃんのヘボン式ローマ字の表記にはご注意ください。

 

www.kikkawaryuji.com

 

ANAのデスクの電話の流れはこうでした。

1. ANAのデスクに、赤ちゃんが生まれ、予定している旅程に同行させる旨を伝える。

2. 本人確認として、(私の) 名前・生年月日・電話番号を聞かれる。

3. 赤ちゃんの名前+ローマ字のスペル、性別、生年月日を聞かれる。

4. 座席の変更、バシネット (ANAはベビーベッドという言い方でした)を提案される。

5. ベビーミールの有無の確認 (有でお願いしました)とアレルギーの有無 (生まれたての赤ちゃんなのでわからないと答えました)

 

バシネットが付けれられる席は決まっているため、座席を変更することになります。

バシネットの席は20列目とのことを伝えられ、パソコン上では20列目は往復ともに×がついてたため、『20列目はもう埋まってしまってますよね?』と伺ったところ、今のところ往復ともに空いておりますとのことでした。

赤ちゃん連れの乗客用の席で、予約ができない席という扱いで表向きは×になっているようです。

 

電話する前・電話中は、下のような状態でした。

(スマホでの撮影になり、画質悪くてすみません) 

 

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自分のパソコンの座席表のほうで×がついてても諦めずに聞くことが大事だと思いました。

と言っても、ANAのデスクのお姉さんは細かいところまで気配りしてくださるので、提言してくださるかと思います。

 

あと、20列目のA~Kいずれもバシネットの席なのですが、すべて空いてるとのことでしたので、迷わずH~Kを選択しました。

なぜなら、ホノルル空港への着陸時、オアフ島南西部の綺麗な海が間近で見えるからです。

 

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1度目のハワイ(デルタ航空)は、たまたま右側

2度目のハワイ(ハワイアン航空)は、何となく右側

で、2回ともものすごくテンション上がった覚えがあります。

3度目のハワイ(ANA)は意図的に右側(H~J)の席にしました。

ちなみに、ハワイと日本をデュアルライフしてらっしゃる本田直之さんも、右側を推してらっしゃいます。

 

帰国時については、今回は初の成田発着のため、わかりません。

関空の発着便であれば、左側をおススメしたいところです。

淡路島や神戸のマジックアワーや夜景を見渡すことができます。

 

赤ちゃんの運賃と支払い

 

赤ちゃんの運賃を計算するとのことで、電話はいったん終わり、折り返し電話がかかってきた後 (0570ナンバーでかかってきました)、運賃の通達がありました。ちなみに14580円でした。

決済に用いるクレジットカードの番号・有効期限・セキュリティコードを自動音声案内に沿って数字を入力し、デスクのお姉さんに質問し、お礼を言い、電話は終了です。

 

赤ちゃんのベビーミールに関して質問しましたが、今後の検診で赤ちゃんに何かしらの食物アレルギーがあると発覚した場合、搭乗の96時間(4日)前までに電話で通知すればよいとのことでした。

 

次にすべきことはパスポートを作ることですが、さすがに生まれたてで首も座ってないため、証明写真に連れていくわけにいきません。搭乗の1か月前くらいに作ろうと思います。

 

まとめ

 

・電話の時点でパスポートは不要だが、赤ちゃんのローマ字は間違えないように注意

・バシネットの席は予約ができない席という扱いで表向きは×になっているので要確認

・ハワイ便の往路の座席選択時は右側がおススメ

・赤ちゃんの食物アレルギーがわかり次第、搭乗の96時間前まで電話

・搭乗時にはパスポートが必要となるのでesta申請ともに忘れずに

 

バシネットの席は、搭乗時に自分の赤ちゃんよりもさらに月齢の低く体重の軽い赤ちゃんと同行の乗客が申請してきたら譲ることになる可能性がありますが、基本的には早い者勝ちです。なので赤ちゃんが生まれ名前が決まったら、できるだけ早く航空会社へ電話することがポイントです。

 

ベビー連れ海外旅行・ハワイ旅行のススメ

 

赤ちゃん連れての海外旅行・ハワイ旅行、賛否両論あると思いますが、

私は大大大賛成派です。

確かに、大変ですし、飛行機の中では周りの席の方に迷惑もかかります。

でも、大変である対価として返ってくることがイイことばかりなのです。

 

ベタかもしれませんが、まず、赤ちゃんを連れて海外旅行へ行ったということが、自信・励みになり、今後の生活において大変なことも乗り越えられる気になるのです。上の子のハワイ旅行では帰ってきたあと、母乳を断つ目的で、2週間毎日私と息子2人きりで寝て、夜泣きしては抱っこで寝かせ、見事母乳を断つことができました。ハワイから帰ってきて時差ボケと朝型になってたからできたというのもありますが、『赤ちゃんを連れて海外旅行へ行けたんだから、こんなことくらいやってやろう!』という気合がありました。

 

あと、もう1つは、ハワイ(というかアメリカ)は、赤ちゃんに非常に寛容な国で、"Hi,baby~"と、エレベーター内でも必ず声をかけてくださいます。それも老若男女問わずです。何か勘違いしてしまうほどです(笑) TATOO入りまくりのギャングなイデタチの兄ちゃんでさえも、手を振って"kawaii"と言ってくれました。

この体験から、『日本人も赤ちゃんに寛容になってほしい』と他力本願なことを思いつつも、ハワイの方々の他人の赤ちゃんに対する接し方を見て影響を受け、自分も人様の赤ちゃんに対し、笑顔を見せたりバイバイしたりするようになりました。こんなこと以前の私だったらしてません。

 

赤ちゃん連れハワイなんて、人生で何度もできることじゃありません。